「機能性ディスペプシア」最近の様子

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みみ

今回は「機能性ディスペプシア」に悩む人向けの記事です。

 

(※機能性ディスペプシアの四コマ漫画を描いています。

ぜひこちらもお読み頂けたら嬉しいです。)

 

私が2015年に発病した「機能性ディスペプシ」。

今回は最近の様子について書いていこうと思います。

 

そもそもこのブログを始めたきっかけは、機能ディスペプシアの完治をめざすことでした。

人は「好きなこと」「夢中になれること」を続けていると、心身ともに健康になれると本やTV、ネットなどで学んだので、映画好きの私は映画ブログを作ってみようと思いました。

そして当時、同じように機能性ディスペプシアに悩んでいる人のブログが支えになっていたので、自分の経験談が誰かのヒントになればと思ったのもきっかけの1つです。

 

 

私と機能性ディスペプシ

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機能性ディスペプシアの症状が最も重かったのは、発症した2015年の夏です。

食事をしても、しなくても気持ち悪く、四六時中吐き気に悩まされていました。

QOL(生活の質)は著しく落ち、人付き合いや週末の家族との過ごし方も大きく変わりました。

まともに食事がとれなかったので、体重もみるみる落ちていきました。

そこで当時、体質改善など試みた記事です。

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みみ

Google検索からは、「機能性ディスペプシア改善のために試したこと③」の記事がよく読まれています。

 

cinamonland.hatenablog.com

cinamonland.hatenablog.com

cinamonland.hatenablog.com

cinamonland.hatenablog.com

 

機能性ディスペプシアの厄介なところは、良くなったり悪くなったりを繰り返し、クスリの種類や量が変わっていき「難治性」へと悪化するところです。

難治性になると症状は複雑・長期化し、何十年も悩まされることもあります。

自分に合った改善法が必ずあるはずなので、あきらめずにいろいろ試してみて下さい。

 

最近の様子

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最近は、気持ち悪さを感じる日はほぼありません。

食事については、機能性ディスペプシア発症前と近い状態に戻っています。

「ごはんが美味しい」と感じられる日も増え、幸せを感じています。

怖くて食べられなかったコロッケや天ぷら、ドーナツなどの脂ものも臆することなく食べられています。

服用していたクスリ(タケプロン六君子湯、アコファイド、ガナトンナウゼリン百草丸)も半年以上飲んでいません。

 

今も続けていること

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何しろ6年近く機能性ディスペプシアに苦しんできたので、再発することをとても恐れています。

あんな日にはもう戻りたくないという一心で、今も続けていることがあります。

 

・ヨガ

・ラジオ体操

・好きなこと、夢中になれることをする

・ストレスを感じる人付き合いをシャットアウト

 

どれもごくシンプルです。

ヨガラジオ体操はセットにし、YouTubeを見ながら続けています。

なるべく背骨が刺激され、自律神経が整うようなヨガを取り入れています。

 

好きなことは「映画鑑賞」、夢中になれることは「書くこと」などで、このブログが機能性ディスペプシア改善のお手伝いをしてくれていると信じています。

 

・「ストレスを感じる人付き合いをシャットアウト」は、コロナ禍となった今だからこそ実現できたかも知れません。

私の場合、子供関係の親付き合いと、親戚付き合いでした。

それでも交流せざるを得ない日もあり、そんなときは数日経ってから食欲減退や吐き気を感じる日もあります。以前と違うのは、数日で症状が消失するところです。

 

機能性ディスペプシアに思うこと

機能性ディスペプシアの原因は、加齢心因性遺伝性生活習慣の乱れなど、さまざまな原因が考えられます。

治療法も確立されたものはありません。

命に関わる病気でないからと、医師や周りからも軽視されがちでもあります。

でも長引く症状で、やりたいことができなかったり、食べたいものが食べられなかったりする日々を続けていくと、心身ともにボロボロになってしまいます。

他の病気を誘発する原因にもなりかねません。

私の経験が少しでもお役に立てたらと思い、まとめ記事と、半年後の様子を記録してみました。

まとめ記事の「機能ディスペプシア改善のために試したこと④」では、私のこれまで試したことのまとめと結論を書いています。

機能性ディスペプシアに悩む人が、1日でも早くもとの日常に戻れることを願っています。