機能性ディスペプシア改善のために試したこと②
前回の続きで、「機能性ディスペプシア改善のために試したこと」を書いていきます。
興味のある方はこちらもお読み下さい。)
今回は、4.つぼマッサージ、5.呼吸法、6.ペットボトル温灸について書きます。
つぼマッサージ
胃の不快や、自律神経を整えるために私が頻繁につぼマッサージしていた場所です。
内関(ないかん)・・・手首
合谷(ごうとく)・・・手の甲。親指と人差し指の骨がぶつかる部分
指間穴(しかんけつ)・・・手の指と指の間
他にもいろいろなつぼマッサージをしていましたが、特に効果を感じたのがこの3つです。
内関(ないかん)は、胃の不快感や吐き気を和らげる効果があるようです。二日酔いやつわりにも効くと言われていて、実はつわり時も「乗り物酔いバンド」をずっと付けて吐き気を抑えていました。
合谷(ごうとく)は、 万能のつぼと言われています。押すだけで血液循環が良くなり、体の痛みに対して特に効果を発揮するようです。押すと体がポカポカしていくのを感じます。
指間穴(しかんけつ)は、自律神経のバランスを整え、脳の疲れを和らげる効果があるようです。私の一番のお気に入りのつぼです。押すとかなりリラックスできます。
つぼマッサージは、私にとって頓服薬のような存在です。
不安なときは咄嗟につぼ押しを始めます。つぼ押しに集中していくうち、不安が軽減されていくのを感じます。
手なら場所を選びませんし、人に見られても不審に思われることもありませんしね。
最初はどこにつぼがあるのか分からないかも知れませんが、押すとピリッとしたような刺激を感じる部分があります。
分からなければ、その周辺を押しているだけでも効果を発揮してくれるはずです。
呼吸法
機能性ディスペプシアに悩む人なら、腹式呼吸が自律神経を整えると言われているのはご存知かも知れません。
ですが私は、「逆腹式呼吸」にチャレンジしてました。
一般的な腹式呼吸は、ゆっくり息を吸い込んで、ゆっくり吐きます。
逆腹式呼吸は、おなかの中の空気をすべて吐いてから、ゆっくり息を吸い込みます。息を吐きだすときは、お腹を膨らませます。
逆腹式呼吸をやってみると分かると思いますが、腹式呼吸よりかなりお腹周りが動きます。
まさに呼吸だけで、効果的な内臓マッサージにつながるそうです。
効果としては、消化機能を高め、血行を良くしてくれます。
また腹筋を使うので、インナーマッスルが鍛えられるそうです。
実は私、機能性ディスペプシアを専門にしている病院に通い、そこで逆腹式呼吸の指導を受けたことがあります。
だけどどうしても過呼吸になってしまい、うまく続けることができませんでした。
頭がクラクラしちゃうんですよね…。
もしうまく続けられる人がいたら、驚くほど機能性ディスペプシアが改善するかも知れません。
やり方は他サイトで詳しく紹介されており、動画などもあります。
呼吸3セットを1日40回目標に続けることが良いそうです。
ぜひ試してみてください。
ペットボトル温灸
これは機能性ディスペプシアを完治させた人の体験談から学んだ一つです。
やり方はとても簡単です♪
小さいホットドリンク用(キャップがオレンジ)のペットボトルの中に、水100mlを入れ、さらに熱湯200mlを注ぎます。
熱いのでよく振ってから、お腹周りに服の上から当てます。
熱いと感じるまで当てるのがポイントです。
冷えは内臓の動きを低下させると言われているので、もし冷えが原因で胃腸機能が低下しているなら、効果的があるはずです。
私は機能性ディスペプシアの症状がひどいとき、少しずつ楽になっていったのを感じました。
今回もお付き合い下さり、ありがとうございました。