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㊵旅行前の不安
旅行が趣味だった日々が突然…
私は機能性ディスペプシアになるまで、(映画の次に)旅行が趣味でした。
関東に住んでいますが、車で岩手・福島・岐阜・愛知・三重と遠くまで足を延ばしてドライブ旅行を楽しんでいました(助手席で(^^;))。
出産してからもほぼ週末のたびに山梨や静岡、群馬や茨城まで行って育児のストレスを発散していました。
だけど機能性ディスペプシアになった2015年。
このときを境に、車のドライブ旅行はとても不安なものに変わってしまいました。
機能性ディスペプシアは体調に波がありますが、私の場合、症状で一番つらいのは吐き気です。
何が原因か分からないまま、朝起きてから1日中吐き気と闘う日もあります。
何とか家事や育児、仕事ができても、旅行となるとつらさが増します。
乗り物酔いへの不安
最も難題となるのは移動です。
私は機能性ディスペプシアになってからというもの、乗り物に酔いやすい体質になってしまいました。
電車は長時間でないかぎりクリアできましたが、長時間ドライブや飛行機、新幹線に乗る自信はとてもありませんでした。
だけど家族旅行は思い出を育む大切な時間です。
せめて夏休みだけでも…と思い、車で2時間くらいの近場の旅行を計画しました。
たとえ2時間だとしてもとても不安だったので、車酔いしたら電車でいつでも乗り換えても行ける場所を選んでいました。
本来楽しみなはずの旅行が体調や車酔いのことばかり考え、旅行自体をどこか苦痛に思っていた自分がとても情けなく、また悲しくも思えました。
実は機能性ディスペプシアが改善した今も、長時間ドライブの自信がなく遠くまで外出できていません。
コロナ禍となったこともありますが、関東圏を出ることなく7年が過ぎてしまいました…。
機能性ディスペプシア時代の旅行
そんな私ですが、機能性ディスペプシア時代、実際の旅行はどうだったのか。
旅行数週間前からセルフケア(瞑想、ヨガ、あずきカイロなど)に勤しみ、薬もフルコース服用し、消化に良い食事を心掛けて当日を迎えていました。
出発前はもちろん酔い止め薬を服用。
そして。
私の吐き気予防最強お守りも身に着けていたためか、ドライブ旅行中に車酔いで具合が悪くなることはありませんでした。
この吐き気予防最強お守りとしてときどき紹介させてもらっているリリーフバンド、宣伝ばかりしちゃって申し訳ないですが、私には手放せないアイテムです(もっと安かったらな大々的におススメしたいのですが…)。↓
参考までに、私が服用している酔い止め薬はこちらです。↓
(私の近くのドラックストアよりネットの方がお安いです。)
次回は「㊶旅館での食事」について書きます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。