①機能性ディスペプシア発症

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①機能ディスペプシア発症

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私が機能性ディスペプシを発症したのは、2015年8月でした。

旅行から帰った夜、夕食後に強烈な吐き気に襲われました。

翌日になってもムカムカが続き、次第に刺すような胃の痛みを伴い、食欲不振に陥りました。

この数日前辺りから「何となく気持ち悪いな」という違和感はあったのですが、ときどき起こるくらいで、

「疲れのせいかも?」

「暑さのせいかも?」

と、あまり気にしていませんでした。

このとき機能ディスペプシの正体を知らなかったので、すぐに治まるだろうと思っていたのですが、症状は日増しに悪化していきました。

 

は当時3歳で、幼稚園入っての初めての夏休みでした。

幸い、旅行後だったのが良かったのですが、それ以外は私の体調悪化で夏休みはどこも出掛けることができませんでした。

予定はすべてキャンセルして引きこもってしまったので、当時を思い出すと娘に対して胸が痛いです。

(幼稚園の毎日ひと言日記は、その日何をしたかを書かなければなりませんでした。真っ白というわけにはいかず、架空の思い出を書いて提出してしまいました。あの課題、親にとってはとてもプレッシャーだと思いました…。)

 

子供が幼少期に親が体調悪いということは、とても苦しく、また罪悪感に駆られてしまうものです。

ずっと寝てるわけにもいかないので、病気を抱えての育児は、本当にどちらも挫けそうになります(私よりもっと大病している人や、もっと身近に頼れない人も多いかと思います。どうやったらそういう人たちを救えるのだろうと途方に暮れてしまいます。)

親が病気しても治療に専念できるような場所やシステムがあればいいのに、と切実に思う日々です。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

次回は、②病院に行くを書きます。