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㊴小学校の夏休み中の仕事
※今回は機能性ディスペプシアではなく、夏休み期間に利用した小学校の放課後広場について書きます。低学年の子を持ちながら仕事をしている方の参考になれば幸いです。
幼稚園の夏休みは、保育園の一時保育を利用して仕事を続けました。↓
娘の通う小学校には放課後広場があったので、夏休み期間中はお弁当を持って利用しました。
学童保育と放課後路広場の違い
学童保育
・保護者が病気・就労などの理由で日中子供と過ごせないことを証明する書類が必要。
・公立の学童保育の利用料は月額4,000~8,000円前後。
・学校行事後の振替休日や、夏休み期間中でも利用できる。
・春休み、夏休み、冬休みは8時~18時まで利用できる。
・学童保育士が出欠確認をしている。
・夏休み期間中、低学年(1~2年生)にはお昼寝時間あり。
・おやつ提供あり。
・さまざまな行事がある(誕生日会や七夕まつり、クリスマス会や遠足など)。
・年3~4回、保護者会あり。
・学童保育士と保護者の連絡ノートあり。
放課後広場
・事前登録した学童であれば、誰でも利用可能。
・年間利用料は500円前後。
・学校行事後の振替休日は利用できない。
・春休み、夏休み、冬休みは9時~17時まで利用できる。
・出欠確認なし。
・お昼寝やおやつはなし。
・DVD(映画)を観る日や、工作作りの日がときどきある。
放課後広場のメリット
私が利用した幼稚園の延長保育料は1回800円。
保育園の一時保育料は、午前2,000円、午後2,000円でした。
それに比べると、放課後広場は年間500円で利用でき、利用する日も特に予約の必要がないので自由がききました。
放課後広場の先生は大学生やシニアの方がいて、子供目線で一緒に遊んでくれました。
広場は校舎とは違う建物の中にありますが、学校敷地内にあるので校庭で自由に遊ぶこともできます。
夏休み中、持ってきたお弁当箱は冷蔵庫に入れてくれ、お昼は麦茶も用意してくれました。

友達と利用する日を決めて行くこともあったよ。
放課後広場のデメリット
夏休みなどの長期休みのときは、朝9時からの利用となります。
子供が1人で広場(学校)まで行けない場合は送迎が必要なので、就業9時スタートの仕事をしている場合は就業時間を遅らせなければいけません。
また広場の先生は、特に出欠確認をするけではありません。
いつでも誰でも利用できるので、先生たちは1人1人の子供を把握できていません。
そのため、広場で子供同士のトラブルがあっても相談するのは難しいところがあります。
夏休み中、1日校庭で遊んでいる子に対しても熱中症を強く警告しません。
水を飲むことや休むことを促してくれることもありますが、基本的に自己管理が必要だと思いました。
宿題は聞けば教えてくれることもありますが、基本的に自主学習となります。
放課後広場を利用して
学童はフルタイムで働いている保護者の方が優先だったので、短時間勤務するパートの身では審査が通りませんでした。
民間学童もありましたが、学校から離れた場所にあったり、料金的にも高くなってしまうことから断念しました。
そんな中、娘の通う小学校に放課後広場があったのはとてもラッキーなことでした。
早帰りの多い小学1年生時代も放課後広場が利用できたので、勤務時間を調整することなく仕事を続けることができました。
放課後広場はどこの小学校にもあるわけではないようです。
こうした場所が全国拡大して、子育てのしやすい環境を少しずつ整えていってほしいと思います。
次回は「㊵旅行前の不安」について書きます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。