休校期間中に日本の戦国時代に夢中になった小学5年生の娘。
武将の中で特に真田幸村ファンになり、それから「上田城に行ってみたい」という夢を描いていました。
コロナ禍でなかなか外出もままならない日々を過ごしましたが、先日のゴールデンウィークでついにその夢を実現させてあげることができました。
今回は娘と行く、上田城の観光レポートをしたいと思います。
上田城とは?
場所 | 長野県上田市二の丸 |
最寄り駅 | JR長野新幹線 上田駅から徒歩約10分 |
最初の城主 | 真田昌幸(幸村の父) |
築城 | 天正11(1583)年 |
上田城見学
上田城前の二の丸通りでは、あちらこちらに真田の家紋「六文銭」を見つけることができます。


六文銭が入ったベンチとマンホール。
六文銭は三途の川を渡るときの銭だよ。
真田たちは「生きて帰らない」という覚悟を持って戦に出て、それを家紋にしたんだって。
上田城前にある顔ハメ看板です。
とりあえず、全員の顔ハメをして写真に収めました。


東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)。
虎口(こぐち)とは城の出入り口のことです。



上田城櫓の内部を見学することができます。
施設内部には上田城の歴史や復元工事の様子、戦国時代に使われた道具や武器が展示されていました。
真田昌幸が所用した鎧兜のレプリカがあったよ。
御朱印がすごい!眞田神社
敷地内には眞田神社がありました。
上田城の歴代城主である真田氏、仙石氏、松平氏を祀っています。
赤備え大兜。
大坂冬の陣で、真田幸村が赤い甲冑を身に着けて戦ったと伝えられています。
当時、「赤備え隊=精鋭部隊または最強部隊」とイメージされ、敵はその姿を恐れたそうです。
たくさんの絵馬が奉納され、トンネルのようになっていました。
上田城は二度の合戦にも落ちなかったため、「不落城」として広く知られています。
「落ちない」ということで、合格祈願に訪れる受験生が後を絶たないそうです。


こちらのお守りは、眞田神社の公式HPでも買うことが出来ます。


買う予定はなかったのですが、幸村の刺繍が施された御朱印帳があまりに素敵だったのでつい購入してしまいました(^^;)。
おまけに、しおりとシールも頂きました。


春限定の見開きの御朱印。
どちらも桜マークが入っています。
1枚500円。
今回買った御朱印帳の中に直書きされていました。
2020年に設置された真田幸村像。
観光客から「幸村像を置いてほしい」との要望が寄せられ設置されたそうです。
銅像は高さ2メートル近くあり、采配を振るう姿が「大阪夏の陣」や「大阪冬の陣」で活躍したイメージが浮かんできます。
嬉しくて、しばらく離れられなかったよ。すごくカッコイイ!
この日は、上田城敷地内にある上田市立博物館と、そこから車で20分ほどにある真田氏歴史館を見学しました。
10時過ぎに上田城に到着しましたが、真田氏歴史館を出るときは16時近くになっていました。
次の日は真田宝物館と真田邸を見に松代まで行ったよ。幸村のことがいろいろ知れて嬉しかったよ。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。