㉟それぞれ事情を抱えて(機能性ディスペプシア闘病記)

はじめての方はこちらをご覧下さい。

 

㉟それぞれ事情を抱えて

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子供の夏休み中は保育園の一時保育を利用して働きましたが、保育料は時給で働く私の1日の半分以上の稼ぎを持っていかれました。 ↓

cinamonland.hatenablog.com

 

また、本来幼稚園児である娘を保育園に預けることの罪悪感や、夏の暑さで機能性ディスペプシアの症状が安定しなかったせいもあり、私は仕事を続ける自信を失くし始めていました…。

「自分のしていることは意味があるのだろうか?」

「娘がもう少し大きくなってから仕事を始めても良かったのでは?」

そんなことを思っていたとき、職場の人たちの抱えるそれぞれの事情を知りました。

 

子宮筋腫で重度の貧血を持ちながら仕事をしている人

・難病指定の病気にかかり、長年入院した挙句今も病院に通いながら仕事をしている人

・障害児を育てながら仕事をしている人

・介護をしながら仕事をしている人

 

大なり小なり、何かしらの事情を抱えながらも仕事を続けている人たちの存在に気付かされました。

そして、障害児を育てながら仕事をしている先輩が

「私、仕事に救われてきたの」

と言った言葉を思い出しました。

先輩のその本意を聞くことはできませんでしたが、私は何となく分かるような気がし、何とも言えない気持ちになりました…。

 

仕事に対する意義や目的はそれぞれ異なりますが、仕事に行ける自分や、働ける環境があるということは改めて幸せなことのように思いました。

パワハラブラック企業でつらい思いをされている人もいるので一概には言えませんが、「仕事をしている自分」に救われ、日常生活を維持できていたりもします。

 

次回は㊱一時保育を利用した娘の様子」に続きます。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。