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㉓朝がつらい
私の場合ですが機能性ディスペプシアになってからというのも、とにかく午前中は吐き気に悩まされていました。
そのため朝の支度(したく)は心ここにあらずの状態だったので、4コマ漫画のような出来事がわりとよく起きていました。
アクティブに動きたい午前中に吐き気があると、1日の活動意欲をなくします。
そのときの私にできることは買い物と家事くらいで、朝から電車に乗ってどこかに行くとか、運動をするなんていう元気や気力はありませんでした。
そして朝食後はさらに吐き気が強く出ていました。
その原因が最初よく分かっていなかったのですが、だんだんと乳製品(チーズ、バター、ヨーグルト、牛乳など)を摂った後に吐き気が強くなるということに気付きました。
これは恐らく乳製品に含まれる脂肪分が、胃腸に負担をかけていたのではないかと思います。
あくまで私の場合ですが、消化に良いとされるヨーグルトも朝だけは受け付けませんでした。
実は機能性ディスペプシアが改善している今も、ヨーグルトは昼や夕食に食べています。朝食べると吐き気を誘発するという不安が、今も残っているためです。
「あのときあのシチュエーションで吐き気が起きた」
という出来事が積み重なっていくと、なかなかそれを払拭できない自分がいます。
何も不安なく好きなときに好きなように食べる、ということがまだできていないのは、長年機能性ディスペプシアを患った後遺症なのかも知れません。
食欲がなくても、朝食は1日の消化吸収のリズムを作るので、少量でも欠かさないようにしたいものですね。
次回は、「㉔瞑想に挑戦」について書きます。
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