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㉕あずきカイロ
あずきカイロで温活しよう
ハンドメイト店で出会ったあずきカイロ。
電子レンジで温めて何度も使えるということで、そのエコ感や手軽さに惹かれて1つ1,000円で購入してみました。
使い方はとても簡単♪
600Wの電子レンジで30秒〜1分くらい温めるだけです(私のはがきサイズのあずきカイロは50秒が適温でした!)。
使ってみると、「こんにゃく湿布」のときのようなじんわりとした温かさを体の芯まで感じました。
こんにゃく湿布は体の毒素を吸収してくれる利点がありますが、煮出し作業やタオルの準備が必要になってきます。
その点、「あずきカイロ」は電子レンジでチンするだけなので、日々の温活に取り入れやすくおススメです。
手作りもできる!あずきカイロ
私はハンドメイド店で購入しましたが、手作りされている方もけっこういるようです。
〈用意するもの〉
・あずき・・・ 120~150グラムぐらい
・綿100%の布・・・20×40cm
〈作り方〉
①4つに折りたたんで両サイドを縫い合わせ、袋状にする。
②あずきを袋に入れ、残りの部分を閉じる。
手縫いで簡単に作れるようです。
あずきカイロの温めるときの注意点
あずきカイロの袋の大きさやあずきの量によって、加熱時間が異なってきます。
10秒ごと様子を見ながら温めてみて下さい。
加熱しすぎると小豆が破裂する恐れがあります。
また、連続で温めるとあずきの水分が減り、割れやすくなります。
必ず4時間以上あけるように使用してください。
温めたばかりのあずきカイロは、20分ほど温かさが持続しますよ。
あずきカイロの保存方法
あずきは虫が好むため、使用後は冷蔵庫で保管して下さい。
しばらく使わない場合は未使用品にも関わらず、冷凍保存するようにして下さい。
あずきカイロの寿命
何度でも使えるとは言え、あずきカイロにも寿命があります。
使っていくうちにあずきの水分が減り、温めにくさを感じたり、あずきが脆く(もろく)割れやすくなっているようでしたら寿命のサインです。
わたしは夏以外は週2~3日使うようにしていましたが、1年くらい持ちました。
あずきカイロの効果
あずきカイロは温めることによってあずきにある水分が蒸気となって出てくるので、蒸しタオルをあてたようなしっとりとした温かさを感じることができます。
またあずきには遠赤外線効果もあるので、吸熱性と温熱作用に優れ「冷え」や「こり」にも効果を発揮してくれます。
あずきの香りも芳ばしく、リラックス効果もありますよ。
機能性ディスペプシアの症状緩和!?
機能性ディスペプシアの症状を緩和させる1つとして、胃腸を温めることが推奨されています。
胃腸を温めることで血流がアップし、弱った胃腸機能を改善させることが期待されています。特に胃痛や胃もたれに効果があるので、ぜひ試してみて下さい。
機能性ディスペプシア時代、胃腸を温めると体調が少し良くなるのを感じました。ダメなときはダメでしたが…。温活は病気予防のためにも続けていきたいですね。
手作りが面倒な人や、あずきカイロがなかなか手に入らない人には市販品がおススメです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は「㉖機能性ディスペプシアだけど仕事がしたい」です。