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⑦吐き気予防最強お守り
リリーフバンド
この存在を知っている人は、ほとんどいないかも知れません。
そもそも私が購入したのは2011年。(当時妊娠2か月)
嘔吐恐怖症の私はつわりが恐ろしく、でも妊娠中は吐き気止めの薬は服用できないため、どうにかならないかと調べ上げたところ、ネットで見つけました。
まだAmazonや楽天でも取り扱いがない米国製品のため、個人輸入している専門サイトで購入しました。
このリリーフバンド、アメリカでは抗がん剤の副作用や、つわり、頭痛や二日酔いの吐き気予防の医薬品として認可されています。
使い方はとても簡単です。
手首の下にある内関というツボが当たるように、このリリーフバンドをマジックテープで巻き付けます。
電源を入れると、ピリピリとした電気がツボを刺激し、吐き気を抑えてくれます。
もともと内関は、「乗り物酔い、つわり、胃の不快感、頭痛、不安や緊張を抑える」 ツボとして知られています。
つまり、ストレスからくる吐き気にも効果を発揮してくれるんです。
電気は5段階調整でき、1は弱め、5はかなり激しくツボ刺激をしてくれます。
つわりの効果は!?
つわりが最もひどいとされる妊娠3~5か月ですが、このリリーフバンドのおかげで、何と妊娠から出産まで吐くことはありませんでした!
つわりは波がありますが、それに合わせて強さを調整しました。
「もうダメ~!」
と思ったときも、刺激の強さマックス5にし、しばらく耐えていると吐き気が軽減していきました。
お値段はとても高かったですが、当時の私にはそれ以上のものを感じました。
リリーフバンドは、ずっと電源を入れっぱなしでも大丈夫なほど、体への副作用はありません。
何しろアメリカの産婦人科医では薬代わりに処方するくらいですからね。
強いて言えば、皮膚の接触刺激でしょうか。
私は問題ありませんでしたが、人によっては装着部分がかぶれてしまう人もいるようです。
機能性ディスペプシアになってから
胃を壊してから、再びお世話になったリリーフバンド。
すっかり存在を忘れていましたが、棚の奥に保管してあったのを思い出し久しぶりに装着しました。
やっぱり効果てきめん!
リリーフバンドをしていると、だんだんと吐き気が軽減されてきました。
機能性ディスペプシアを発症したころは四六時中吐き気がしていたので、外出時はいつも装着するようにしました。
ただこのとき、アップルウォッチが発売された2015年でした。
リリーフバンドは、一見アップルウォッチかと見間違えるような作りです(笑)。
でもよく見れば全然違いますし、時計とも違います。
リリーフバンドを知らない通りすがりの人は、不思議がっていたかも知れません。(旦那談)
私が当時購入したときはもう少し安かったのですが、今は少し高くなっていました。
とりあえずリンクを貼っておきまね。
どんなものか、ぜひ参考にしてみて下さい。
吐き気止めに効果があるのはお墨付きです。
また、リリーフバンドの効果より落ちますが、「酔い止めバンド」もあります。
こちらはお求めやすく、昔からある商品です。
車酔い、船酔い、飛行機酔い、さらにつわりの軽減にも効果があると国内外の研究機関で認められています。
機能性ディスペプシアが改善している今の私は、不安なときはこちらのバンドを愛用しています。
これなら、アップルウォッチに間違えられる心配もありません(笑)。
次回は「⑧胃腸内科の先生」について書きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。