㊶旅館での食事
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㊶旅館での食事
食欲不振の続く機能性ディスペプシアですが、わりと旅先では普段より食べることができました。
それでも普通の人より食べる量は少ないので、旅館で出される夕食を完食するのは大きな課題でした。
特に会席料理は品数が多く、すぐに満腹になってしまいます。
最近では「小食プラン」を設定している旅館もありますが、ネットで予約すると同伴者も同じプランになってしまうので気軽に申し込めないのが実情です。
彩り豊かに並べられた会席料理はお酒と一緒に味わうのを基本としているため、出される順番も決まっています。
会席料理の出される順番
先付け(お通し・突出し)
前菜
椀物(吸い物)
向付(お刺身)
煮物
焼き物
強肴
ご飯
香の物(漬物)
留め椀(汁物)
水菓子
お酒と一緒に先付けや煮物、揚げ物などを楽しんだ後、ご飯が締めになっています。
機能性ディスペプシアや少食の人は、満腹になった頃に出されるご飯は正直辞退したいところです。
私は事前に「ご飯は少なめで」とお願いするようにしていますが、それでもおひつで運ばれてくるご飯は1人1膳分は入っていたりします。
お腹いっぱいになってほしい、というおもてなしなのでしょうか。
そして。
4コマ漫画で描いたように、蕎麦の後にご飯が出たところがありました。
締めが蕎麦だと油断していましたが、それはまた別物扱いだったようです(^^;)。
ずい分と昔に行った四国旅行では、うどんとごはんが出てきたこともありました。
ついつい旅先での食事では、「せっかくのごちそうだから」「もったいないから」と完食を目指しがちですが、後で後悔することのないよう無理しない食事を心掛けたいものですね。
機能性ディスペプシアで「あと一口」を食べたばかりに苦しんだことを記事にしました。食べ方の工夫についても書いています。↓
今回は「あるある(?)」を記事にしてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。