今年こそ投資信託を始めようと思い、年が明けてから資産運用の本を何冊か読んでいます。(ブログの更新が遅れがちなのは、そのせいでした(^^;)。)
知識ゼロの私ですが、少しずつ投資信託について分かってきました。
まだまだ勉強中の身ですが、これまで読んだ本を紹介しながら自分なりにまとめてみようと思います。
今回の記事は、資産運用や投資信託に興味があるけど何から始めればいいか分からない方、これから投資信託を始めようと検討している方の参考になれば嬉しいです。
まず一番最初に読んだ本は、山崎元著書「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方」でした。
この本は漫画なので超初心者にも分かりやすく、具体的にどうすれば良いかを実生活とあわせながらお金の使い方、運用の仕方を教えてくれています。
本のあらましは…
1.お金のことを相談するなら、銀行に行くのが一番?
2.保険は入るべき?
3.マイホームは買うべき?
4.ど素人はどうやってお金を増やせばいい?
5.実際の運用方法
こんな感じです。
それぞれのチャプターで、私なりに学んだことをザックリまとめてみました。
- お金のことを相談するなら、銀行に行くのが一番?
- 保険は入るべき?
- マイホームは買うべき?
- ど素人はどうやってお金を増やせばいい?
- 実際の運用方法
- 「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方」を読んだ感想
- 投資信託をイラスト化してみました
お金のことを相談するなら、銀行に行くのが一番?
ここがポイント!
・銀行で案内している「資産運用無料相談」では、手数料の高い投資信託をすすめられるので近付かないようにする。
・大手銀行の普通預金は0.001%、定期預金は年0.002%。
・個人向け国債は年0.05%で銀行より金利が良く、国が保証しているので安全。(2022.2現在)
普通預金に100万円を1年間預けても10円しか増えません…
保険は入るべき?
ここがポイント!
・医療費保険、貯蓄型保険に加入するお金があるなら、資産運用に回した方が良い。
・死亡保険はネットの保険会社の掛け捨て型に入れば十分。
マイホームは買うべき?
ここがポイント!
・家を買うデメリット3つ
①人口が減って空き室が増え、不動産価値が下がる
②不動産は分散できない
③売買手数料が高い
・それでも家を買いたければ、早めにローン返済する。
ど素人はどうやってお金を増やせばいい?
ここがポイント!
・投資信託とは、株の袋詰めのようなもの。
・投資信託を買う時の注意点5か条
・投資信託買うべきおススメ商品は2つ!
・投資できるお金があれば、分けるより一気に買った方が良い。
・複利の効果について知っておく。
ここのチャプターでは、実際に買うべき銘柄2つを紹介してくれていますよ。
実際の運用方法
ここがポイント!
・NISA口座を開設する。
・iDeCoを活用する。
・買う時は、国内と海外のインデックスファンドを半分ずつにする。
・証券会社の開設方法に沿って、実際に「個人向け国債 変動型10年満期を買う」、「NISAでインデックスファンドを買う」、「つみたてNISAでインデックスファンドを積み立てる」のやり方を学ぶ。
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方」を読んだ感想
専門用語が少ないので、資産運用を始めようしたとき最初に読む本としてとてもピッタリな本だと思いました。
特に投資信託については必要最低限のことが書いてあり、具体的に買うべき銘柄まで載せているので、初心者はいろいろ迷わなくて良いかも知れません。
具体的な口座開設方法や、投資する金額の目安なども教えてくれているので、とても親切です。
ただマイホームを買っていたり、60歳払い込みの医療保険にすでに加入済みの私は、本の教えとは違う方向に進んでいることを知り、複雑な気分になりました。(^^;)
だけどマイホームを購入したことや、保険に加入したことは後悔していないので、このままブレずにいこうと思っています。
投資信託をイラスト化してみました
とりあえず「投資信託って何?」と思っていた私が、この本を読んでイメージしたものをイラスト化してみました。↓
この記事をきっかけに、少しでも資産運用に興味を持って頂けたら嬉しいです。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。