緊急事態宣言が終わったので、久しぶり浅草に行って来ました。
実は観光だけではなく、今回目的が2つありました。
仲見世通りには、たくさんのお土産屋さんが並んでいます。
平日の午前中だったせいかシャッターが閉まっているところもあり、少し閑散とした雰囲気です。
焼きたてのお煎餅やホカホカの大学芋、インスタ映えしそうなジェラートやいちご大福、アツアツの人形焼きなど、魅力的な食べ物屋さんに心惹かれますが、まず最初に寄ったのは雷門から歩いて5分くらいのところにある「中村屋本店」(東京都台東区浅草2-1-1)です。
珍しいおつまみや豆類が販売されている、創業1910年(明治43年)のお店です。
外観からして老舗の雰囲気が漂ってますね。
実はこのお店、浅草で大人気の「ペリカンパン」を卸しているのです。
そう、私の浅草目的1つ目が、このペリカンパンを買うことでした。
映画やTV、雑誌などで紹介されるようになってから予約しないと買えないほどの人気食パンとなっています。
本店(東京都台東区寿4-7-4)ではすぐに完売してしまうとのことだったので、ネットの裏情報でこちらのお店に立ち寄ってみたところ…。
ありました!
お店の一角にペリカンパンコーナーが!
1斤、1.5斤、2斤、そしてロールパンが並んでいました。
どの大きさにしようか悩んでいる間に後から来たお客さんが次々と買って行くので、慌てて1.5斤をゲットしました。(夢叶えたり!)
恐らくですが、午後には完売してしまいそうな気がしました。


次はペリカンパンと一緒に浅草寺へ。すぐ左に威風堂々とした五重塔が見えます。
本堂にある煙を浴びた後、参拝。
御朱印もしっかり頂きました。


仲見世通りをブラブラ歩いた後、「麻鳥・串焼 釜めし」のお店でランチにしました。
地鶏の焼鳥丼か五目釜めしで悩みましたが、五目釜めしを注文しました。
着物を着た店員さんに「お作りするのに30分かかりますが大丈夫ですか?」と言われましたが、全然問題なしです。
店内のお客さんはお酒を飲みながら(やっと解禁されましたからね)、ゆったりその時間を楽しんでいるようでした。
30分後に運ばれてきた炊き立ての釜めし。
海老・カニ・ピーマン・鶏そぼろ・筍・椎茸が彩り良く並べられています。
ご飯に出汁がしっかりとしみ込んで、お焦げをかき混ぜながら味わいました。
機能性ディスペプシアが改善傾向にある私は、わりとボリュームがありましたがほぼ完食することができました。
一緒に出された深蒸し緑茶や赤だし味噌汁、お新香も釜めしの味を引き立ててくれました。


再び仲見世通りで古美術品や衣料品、雑貨店などを見た後、銀座線に乗って上野広小路駅へ。
今回の目的2つ目は「湯島天満宮」でした。
私の姪っ子は今年受験生なので、合格祈願に行きたかったのです。
湯島天満宮は学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているので、受験シーズンは多くの受験生たちが訪れます。
この日は平日のせいか人気がなく、落ち着いて祈願することができました。
帰ってから食べたお楽しみのペリカンパン。
余計なものが一切入っていない昔ながらの食パンは、オーソドックスな味でしたがふんわりとした食感です。
トーストすると少し甘味が出ますが、市販のパンより甘味はありませんでした。
けっこう密度が高いので、普通の市販の食パンより満たされます。
甘いジャムと一緒に食べると、より美味しかったです。
今回は1万4000歩も歩きました!
たまには東京観光もいいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。