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⑧胃腸内科の先生
胃カメラ検査から1か月後、口コミで人気のある胃腸内科の病院に通い始めました。
胃腸専門病院ではありませんでしたが、消化器病学会専門医の資格のある先生で、内視鏡検査も実施していました。
そこにいる先生はとにかく明るく、いつも笑顔で話しかけてくれました。
2回目からの診療では、診療室に入るや否や
「食べれるようになった?」
と挨拶代わりに聞いてきてくれ、私のことをよく覚えていてくれました。
「食べたら気持ち悪くなるから、あまり食べられていないんです」
「こんなに薬をたくさん飲み続けていて大丈夫でしょうか?」
と、クヨクヨ悩む私をいつも一蹴し、
「大丈夫だよ」
「今は気にしない」
を口癖にして、気持ちを楽にしてくれました。
とても人気のある病院でしたがネット予約ができず、行けば最低でも2時間は待つことになります。
それでも先生の「大丈夫」が聞きたくて、通い続けました。
しかしお薬の処方は、最初に診てもらった内科と同じではあったのですが…。
(薬の内容については後日書きますね。)
そして、ここでもまだ「機能性ディスペプシア」の診断を受けていませんでした。
実は機能性ディスペプシアの診断は、症状が3か月~6か月以上続くことが診断基準とされています。
当時の私はまだまだ「よく分からない胃の不快症状」で悩まされ続けていました。
機能性ディスペプシアの詳しいことを書きたいのですが、漫画を時系列にしているので、もう少し後になります。
次回は「⑨祝!ステーキが食べられるようになる」について書きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。