2回目ブログ記事なので、まずはこのブログを始めた最大の目的についてここで宣言します。
それは、長年患っている
機能性ディスペプシア(別名:機能性胃腸症)を完治させるためです!
え?何その目的?って思う人もいるかも知れません。
でもいくつかの本やネットに書いてありました。
何かに夢中になることが機能性ディスペプシアを改善させる、と。
そこで、文章を書く&映画鑑賞が好きな私は、映画感想を中心としたブログを立ち上げてみるのがいいんじゃないかと思い立ちました。
映画の他に、日々のことも書いていきたいと思います。
(方向性が定まらず、ではありますが…)
そして、このブログが少しでも誰かのヒントになればとも思っています。
機能性ディスペプシアとは
機能性ディスペプシアとは、簡単に言えば胃内視鏡検査で大きな異常もないのに胃痛や胃もたれ、胃の膨満感や吐き気が慢性的にある病気のことです。
症状は人によってさまざまですが、日本人の4人に1人(25%)は患っているとも言われています。
私は、2015年の8月、突然発症しました。。。
夏旅行帰りから、なんとなくムカムカするな~というところから始まりました。
旅行で疲れたせいかな?
もしかして夏バテかも?
と、その時は軽~く考えていましたが、一向に食欲がわかず何日もムカムカが続きました。
ついにキリキリとした胃の痛みも伴ってきたので、旅行から帰って一週間後に近くの内科を受診。
「暑さで胃腸が弱っていますね」
と医師に言われ、タケプロン、ガナトン、レパミドが処方されました。
薬を何日か飲むと、だんだんとムカムカする時間が少なくなってきたので
「そろそろ栄養付けるために食べる量を増やしてみよう!」
そう思っていつもより多めに頑張って夕食を食べたら、これがまずかったようで。
2時間後に強烈な吐き気が…。
機能性ディスペプシアを患っている人の多くは、恐らく嘔吐恐怖症を持っていると思いますが。
はい、私もその1人です―。
たぶんその夜、5~6時間くらい、涙を流しながら耐え忍んでいました。
今も当時のことを思い出すと震えてきてしまうので、ここはさらりと書きます。
それから1週間前後、固形物がほとんど喉を通らなくなったので、カロリーメイトや栄養ドリンクで凌いでいました。
「もしかしたら大変な病気かも知れない」
不安に駆られた私は、生まれて初めての胃内視鏡検査を自ら申し込んで受診。
診断結果は「表層性胃炎」ということで、軽い慢性胃炎。
医師は「これくらいで胃の不快感は出ないんですけどね」と首を傾げていました。
その後「機能性ディスペプシア」と診断されたのは1年後だったんですが…。
当時の私は自分の身体で何が起きているのか分かりませんでした。
ここから機能性ディスペプシアとの長い闘いが始まっていったのです。
ということで、今回は機能性ディスペプシア発症までのことを書かせてもらいました。
このブログ立ち上げの目的を語る上で、機能性ディスペプシアのことを書かなければ始まらないと思ったので書きました。
でも当時のことを思い出すのは苦しいですね…。
次回は私の機能性ディスペプシアの歴史を振り返りたいと思います。
今回もお付き合いくださって、ありがとうございました。